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ドラクエ3 アッサラームあたりでこれまでのツケが回った話

ドラクエ3のアッサラームという町は
ご存じでしょうか?

ストーリーの進行順でいうと
初期に訪れる町です。

小学校低学年の時に
ゲームプレイしていたわけですが、
当時小学生ながらにも
プレイする中でアッサラームの町に関して
ちょっとしみじみ感じたことが
あったので紹介させていただきます。

結論:何をしみじみ感じたのか

・環境が変化していることに気づけてなかった

アッサラーム到着時に
周りの出現モンスターの強さが
知らないうちに
ぐんぐん上がってきていることに
気づけていませんでした。

そして
余裕こいてたぬるま湯プレイが
いつの間にか熱湯風呂に変化しており、
その先のストーリーが
地獄
と化していた。

そのエピソードについて
順に解説していこうと思います。

なにがあったのか

自分とゲームの中の勇者が
「ゆでガエル」のごとく
どうしようもない状態へ
おちいりました。

・それまではだいぶ適当にストーリーを進めていた

・アッサラーム到着までは「にげる」がまかり通っていた

・Lv11あたりでアッサラームに到着したらフィールドモンスですらちょっときびしいと感じだした

・シカトしてイシスに向かった

・ピラミッドが地獄だった

・ピラミッドのBGMすら嫌になっていた

・現実逃避した

・拠点をイシス地方からアッサラームに戻してみた

・心を入れ替えた

・アッサラームでレベル上げをがんばろうと思った

ちょっと項目おおいですけど
順に解説させてください。

それまではだいぶ適当にストーリーを進めていた

ドラクエ3の序盤から
カザーブ村あたりまでのストーリーは
ほんとイージーだったもんで
テキトーに余裕こいて
「にげる」連発で進めていました。

シャンパーニの塔で
カンダタ倒すとき位に
やっとこさレベル上げを
ちょろっとしてみた程度で
ほぼ舐めプでした。

ノアニール攻略なんて
もう空気どうぜんでした。

アッサラーム到着までは「にげる」がまかり通っていた

バトルになっても
ほぼ「にげる」連発だったので
戦闘BGMも前半部分ばかりが
耳にこびりついており
「毎回やかましいわ」
みたいな感覚でした。

ゲーム音を消すことは
選択肢になかったです。

そんな舐めプな体たらくで
まかりとおっていた状態でした。

Lv11あたりでアッサラームに到着したらフィールドモンスですらちょっときびしいと感じだした

舐めプでストーリーを進めていき
アッサラーム到着したあたりで
ちょっと違和感を感じだしました。

アッサラーム周辺のモンスターから、
にげるの難しくね?

モンスターでいうと
キャットフライとかでした。

中々「にげる」が上手くいかず
それでも「にげる」連打で
やっとこさ戦闘離脱したのですが。

毎回HPも減りまくって
プレイしていてどこか疲労感がありました。

シカトしてイシスに向かった

アッサラームで感じた違和感
『なんかモンス手ごわいな問題』は
そっちのけで先を進んでいました。

盲信プレイを続行してました。

砂漠地帯に入るや否や
出現してくるモンスターも
運任せの「にげる」で対応。

「にげる」失敗で全滅したら
また再度、
運任せの砂漠横断にトライでした。

なんとか
イシスに到着したときは
それなりの「やったゼ感」すら
感じておりました。

ピラミッドが地獄だった

その後、
砂漠のピラミッドに進んだところで
限界がきました。

もはや「にげる」が通用しない
そのような状態が当たり前になっていました。

地獄到来でした。

「にげる」をあきらめて
戦闘しても越えられない壁で、
全滅の赤い画面のオンパレードでした。

ピラミッドのBGMすら嫌になっていた

そうこうしているうちに
ピラミッドで流れているBGMも
もはや「しんどい曲」以外の
なにものでもなくなっていました。

ピラミッドの砂の色すら
見たくなかったです。

現実逃避した

どうしようもなく
首が回らない状態だったので
自分にとってドラクエ3がツミました。

思考停止でした。

ピラミッド内で
どこにも動くことすら、
動こうとすることすら
できなかったです。

無意味に棒立ちでした。

ピラミッドの厳しさが
全身にすりこまれていました。

とりあえずこれ以上
ピラミッドBGMを聴くと
やばいと思ったので、
セーブとか関係なく
即ファミコンの電源をきりました。

拠点をイシス地方からアッサラームに戻してみた

数時間後、
もう一度ファミコンの電源をつけて
イシスからプレイ再開しました。

ルーラで
とりあえずアリアハンに戻ってみました。

シンプルに癒されていました。

その後、
イシス地方では
レベル的に通用しないので
拠点をアッサラームへ戻しました。

拠点を移すだけで
ストレス感もだいぶ軽くなっていた感じです。

心を入れ替えた

アッサラームで
フィールド雑魚モンスを
倒しているうちに
何かが心にめばえてきました。

「ここならやれるかもしれん」

超絶舐めプして
周りのモンスの強さにも向き合わず
生き急いでいた事を
やっと実感しました。

盲信プレイしていたことを
残念におもいました。

アッサラームでレベル上げをがんばろうと思った

アッサラームなら
やっていけると思えたのが
救いでした。

自分と勇者キャラの
ドラクエ3の旅が
また続けられると思えた場所でした。

レベルも12あたりから
18くらいまで上げ
「キャットフライ」にも余裕で対応できていました。

若干「キャットフライ」を見飽きたけど
狩りまくりでした。

一種のしばりプレイのごとく。

レベル18まであげると
ピラミッドはまぁ余裕ですよね。

当時小学低学年の自分にとって
アッサラームあたりの思い出は
だいぶ強く残っています。

さいごに

このアッサラーム到着時に感じた違和感は、
それまでの舐めプが
積もりに積もって具現化し
ツケが回ってきた
典型的なパターンです。

今思えば
ちょっとした違和感を察知し
早めの段階で
それに向き合うことができていたら。。

なんてことを
考えさせられる事例なのかなとも思います。

まぁ苦労したからこそ
越えられたんでしょうけど。

そんなとりとめのないエピソードを
紹介いたしました。

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