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カラオケのネタ切れ時にVAN HALENのJUMPぶっこんで心折れた話

昔から聴きまくっていた
好きなバンドの曲って
カラオケで歌うとなると
全然思うようにいかないものですよね。

今回は
私がカラオケで
すべったエピソードを通して
カラオケの難しさを体感したポイントや
得た教訓などを紹介します。

この記事を読む前に伝えておきたい事

  • 私にとってエディヴァンヘイレンは永遠のギターヒーロです
  • この記事はJUMPをディスる記事ではありません

まず、
JUMPという曲について
さらっと説明しておきます。

  • アメリカのハードロックバンド
    VAN HALEN(ヴァン ヘイレン)の曲。
    アルバム『1984』に収録されてます。
  • シンセサイザーをメインフィーチャーした楽曲で
    日本のTVCMや番組のBGMでも使われてたりする。
    どこかで聴いたことあるなって感じの曲です。

一度は聴いたことのある
曲じゃないでしょうか。

先に結論です。

  • とてもじゃないけど
    私にはVAN HALENのJUMPを
    うたいあげる歌唱力がなかった
  • すごい寒い空気にさせてしまって
    心がぽっきり折れた
    って話です

上記について
以下の流れに沿って解説します。

・なぜVAN HALENのJUMPをカラオケでリクエストに至ったのか

・心がぽっきり折れたポイントについて

・得た教訓とかエトセトラ

では、いきましょう。

なぜVAN HALENのJUMPをカラオケでリクエストに至ったのか

ここからは、
JUMPをカラオケで
リクエストした経緯について説明します。

大きく流れは以下。

  • 仲の良い会社の同僚と朝までオールしていた
  • 最初は良い感じに盛り上がっていた
  • 開始6時間経過:
    深夜2時ごろにはレパートリー切れ
  • 睡魔に襲われている中、JUMPを発見

仲の良い会社の同僚と朝までオールしていた

以前同じ部署で働いていた
仲の良い同僚と
朝までカラオケに
はまっていた時期がありました。

みんなそれぞれのストレスを
発散すべく集まり、
気心しれた仲なので
結構はっちゃけたりして
オールナイトって感じです。

それぞれのスケジュール調整の関係で
2,3か月に一度の頻度でくりだしていました。

最初は良い感じに盛り上がっていた

カラオケで歌う1曲目は
マキシマムザホルモンから始まり
それなりに全員ノリノリな感じで
エンジョイしていました。

みなそれぞれカラオケの出だしは
比較的新しめの選曲で
空気感をみつつ、
全員で楽しく過ごせる空間を
作るような感覚でした。

開始6時間経過:深夜2時ごろにはレパートリー切れ

毎回のことではありますが、
カラオケ開始から6時間くらい過ぎたころには、
それぞれのレパートリーもつきて
懐メロだったりを
歌いだすタイミングがあります

そんな時も
「あ~これ懐かしい!」
「この曲あった!あった!」
なんて思い出も重ねつつ
楽しい空間をエンジョイって感じでした。

そんな中、
私の中のこだわりが
発動してしまった瞬間がありました。

・少しだけ、いつも歌ってる定番懐メロからずらしてみっか!
要は『ネタ切れ』

(↑要注意ポイントです↑)

そんな『欲しがりな性格』が
前面にでてきました。

睡魔に襲われている中、JUMPを発見

いつもなら
すんなり懐メロ定番曲を
リクエストして歌っていました。

ですが、
この日は「ちょっとずらす」って意識が
思いのほか先行してしまい
歌いたい曲をなかなか決めきれませんでした。

メンバー間で歌う順番が
1週まわってくる前に
曲を入れていく暗黙のルール

さらに私の焦りを掻き立てました

  • 「あのころは」
  • 「アニメ」
  • 「○○○○年にランクインした曲」

どのジャンルから探しても
一向に曲が決まりません!

どこか自分の中で
このタイミングでこの曲がピンときた!
っていうものを求めすぎていました。

結果的に
デンモクを
ただただ高速タップしまくるだけの
人になっていました。

そんな中、
『JUMP』を発見です。

無意識で
原音キーでリクエストしてました。

(無心でした)

結局、
最後は直感なのです。

心がぽっきり折れたポイントについて

歌い終わった結果
流石に心がポッキリと
折れてしまいました。

そのポイントは以下。

  • 前奏がだいぶながい
  • 出だしの「開けろー」
  • 初めて向かい合ったBメロ
  • 思いのほかサビでコケタ
  • ソロタイムでさすがにまわりも疲労感MAX

前奏がだいぶながい

JUMPの曲のイントロは
シンセサイザー音からスタートします。

そのメロディが流れると
「わーこれ聴いたことあるかもー」みたいな
優しいコメントも頂きつつな状況でした。

しかし
すぐにそんなファニーな雰囲気も
消えました。

この曲『JUMP』の前奏時間が
30秒近くある
んです。

30秒って普通やんって
思うかもしれません。

ですが、
みんなポカンとした顔で無心でした。

もう一度状況をまとめますと。

  • カラオケ開始から6時間経過
  • 結構な疲労感もある状態
  • ちょっと聴いたことある曲だけど
    所詮しらない曲

そんな条件の場合って、
前奏が30秒だとしても
体感はもっと長く感じてしまうはず。。。

その時一瞬で私は悟りました。

「やっちまったな」と。

出だしの「開けろー」

『JUMP』の歌いだしの歌詞が
「I get up」から始まります

私は歌詞を見ず、
これまで曲を聴いたままに
発音して歌いました。

「開けろーっ」と。

正直、
心の中では「ニヤつきながら」
放った第一声でした。

ですが、JUMPを知らない人からしたら
特に何も響きませんよね。

そして前奏から第一声までの
30秒ちょいが、
私にとっても
1分近くの体感時間となっておりました。

初めて向かい合ったBメロ

もう流れるがままに
Aメロをそれなりにテケトーに
切り抜けた先のBメロ。

さらにパニックです。

  • 「こんな歌詞だったっけ・・?」
  • 「そういや全く意識して聴いてなかったわ、、」

はい。

私がVAN HALENを好きな理由は
ギタリストのエディ ヴァンヘイレンの
ギタープレイでした。

なのでデイブ リー ロスのボーカルは
歌詞としてではなく、
ただのメロディとして
漠然と耳に聴きいれてただけでした。

カラオケで歌ってみて
初めて感じた「Bメロのごちゃごちゃ言ってる感じ」に
ただただ立ち尽くすだけでした。

思いのほかサビでコケタ

魔のBメロを過ぎ
やっと曲のサビでした。

ちょっとここなら
みんなもわかるかもしれん!

と思いつつ
希望の光すら見え隠れしていた時に
さらに追い打ちとなりました。

サビが思いのほか盛り上がらなかった

歌詞は「JUMP!!!」って叫ぶ感じです。

しかし、
私にそんな歌唱力もメンタルも
持ち合わせていませんでした。

私「Jump‥‥、なんとーかかんとーか、Jump‥‥。」

折れましたねーぽっきりと。

(当たり前ですが誰もジャンプしない)

サビが終わり
2番のAメロにさしかかったあたりで

「サビまだ?サビまだ?」

と気をつかってフォローまで頂きました。

「サビさっきのwもう2番w」
ソウゴ

と、マイクで応答。

「サビ終わった?サビ終わってたw」

はい。

無言より1000倍ありがたかったです。

(優しさに救われました)

ソロタイムでさすがにまわりも疲労感MAX

なんだかんだ切り抜けて
曲のソロタイム。(カラオケ的には休憩時間)

ドリンクを飲んで
休憩していましたが
やはりソロタイムが長いのです。

・ギターソロが終わった後に
ちょっと長めのシンセサイザーソロがあります。

流石に周りも
「なに待ち?」のような状態だったり
疲れがMAXに向かっていってるようでした。

(私はたじたじでした)

トータルで心が折れながらも
一応曲の最後まで終えました。

得た教訓とかエトセトラ

カラオケでVAN HALENの
『JUMP』に挑戦して
くしくも心が折れはしましたが
得た教訓は以下です。

  • VAN HALENのボーカル、デイブリーロスの
    偉大さを痛感した
  • 流石に思い付きで曲を
    リクエストしない方がいいと思った
  • 途中の楽器ソロが長い曲は要注意だと思った

VAN HALENのボーカル、デイブリーロスの偉大さを痛感した

カラオケでVAN HALENの曲に挑戦して
はじめて気づきました。

ナチュラルに何の違和感もなく
ボーカルを入れているデイブリーロスの偉大さに。

そして私なんぞの歌唱力が
豆粒レベルってことに。

流石に思い付きで曲をリクエストしない方がいいと思った

開始6時間経過で疲労していたとはいえ、
ピンときたという理由で
曲をぽちっとリクエストするのは
思いとどまるべきだと強く思いました。

せめて
ボーカルラインを把握できてる曲を
いれないと詰みます。

ギターソロ長い曲は要注意だと思った

ギターソロタイムの長い曲は
歌う側からしたら休憩時間ですが、
原曲ではないカラオケ音のギターソロの音色は
ただただ軽い電子音になるパターンがほぼです。

間延び感がはんぱなかったので
原曲カラオケではない場合は要注意です。

てかソロタイムのギター音を
楽しむ人も少ないですね。。。

さいごに

今回は、
思い付きでピンときた曲をカラオケリクエストし
歌った時に心がぽっきり折れたエピソードを紹介しました。

バンドとして聴いていた曲を
ノリでカラオケで選曲する際に、
もしかしたら参考になったら幸いです。

余談ですが、
私はVAN HALENに憧れてギター練習に
励んでいました。

しかし
思い入れの強いバンドの曲をカラオケでも!
と決心してもその場を盛り上げる歌唱力が
なかっただけです。

歌唱力のある方や、
その場の空気をすごくいい方向に
持っていける方でしたら
きっとうまくいくはずだと思っています。

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