世界の秘境が大好きで
「行ってみたいな」と思うことも
よくあります。
RPGの世界の中には
もっと夢と希望が
たくさん詰め込まれた世界が
存在していると思います。
これまでに
プレイしてきたRPGゲームの中から、
グッときた(何かしらインスピレーションを感じた)秘境を
つらつらと紹介していきます。
この記事について
- ただし数をあげたら途方もないので各タイトルにつき1つシバリ
- 私が似たようなニュアンスのインスピレーションを感じた場所は重複させない
- ほぼ妄想フィルターがかかっています
さっそく行ってみましょう!
王道RPGゲームでグッときた秘境TOP10
カウントダウンのランキング形式で
お贈りいたします。
【10位】大塩湖・・・ファイナルファンタジーⅧ
ポイント:
・広大なスケール感でもの寂しい景色
・いっけん大自然が広がっているだけと思わせるフェイク感
広大なスケール感でもの寂しい景色
例えるならば、
塩がそこ一面にしきつめられた
白いグランドキャニオンのような景色。
ゲームをプレイしていて感じたことは、
- 「うわぁ死の景色やわぁ」
- 「敵ごっつ強かったら萎えそう」
- 「回復とか底をついていきそうやわぁ。」
なんて事を思っていました。
要はつらそうなマップだなと。
いっけん大自然が広がっているだけと思わせるフェイク感
ですが、
大塩湖を進んでいくうちに
違和感のあるデジタルな歪に
気がつくと思います。
それがチラチラと出てくるうちに
妄想もふくらんでしまいました。
- 「もしやここ、何か凄いのがあるんじゃね?」
- 「超大自然なのに、なんか信じられん位の
超技術があるんじゃね?」 - 「早く答えをみたい!みてみたいんだ!!」
リアルでそんな光景があれば
まじで行ってみたい!
なんてところまで
妄想がふくらんじゃいました。
そういった
フェイクでワクワク感がとまらなかったのは
今でもおぼえています。
【9位】マカラーニャの森・・・ファイナルファンタジーⅩ
ポイント:
・森が美しすぎる
・ここのストーリーで胸キュンすぎて印象良すぎ
森が美しすぎる
前マップの
雷平原とのギャップがありすぎるので
気持ちを持っていかれた感もあります。
雷平原で
ひたすら「ひいひい」言いながら
やっとこさ突破してきた先に
美しい景色のマカラーニャの森が存在しています。
言うたら
疲れまくった後におとずれる
癒しの空間みたいな感覚です。
ある意味休憩タイム。
ここのストーリーで胸キュンすぎて印象良すぎ
マカラーニャの森で
みることができるムービーが
かなり心を持っていかれます。
・「森」と「湖」と「素敵なBGM」と「胸キュンムービー」のコンボ
正直こんな美しい景色の中、
イチャイチャすることは
リアルでいうたら普通にないな。。
というレベルの
幻想的な仕上がりに感動です。
そうです。
この第9位は
モロにストーリーの
影響をウケまくっているのです。
ストーリー的にも
壮大な厳しい冒険の骨休め的なシーンを
みることができるマップです。
【8位】ロンダルキア・・・ドラゴンクエスト2
ポイント:
・まさかの絶景な雪景色
・だが鬼マップ
まさかの絶景な雪景色
1987年に発売されたドラクエ2で
かなり昔の作品です。
今となっては
映像技術の進歩もある関係で
きれいな映像美はそこらへんのゲームの中で
あたりまえのように観られるかもしれません。
しかしこのドラクエ2は1980年代の作品です。
ドラクエ2は難易度が高いこともあるので、
必死こいてロンダルキアへの洞窟で
落とし穴に落ちまくり
心もポッキリと折れまくっていた方も多いはず。
自分も
心折れた人の
ひとりです。
そんな難易度が鬼の洞窟マップを
やっとこさ潜り抜けて地上に出た瞬間です。
いちめん雪景色のロンダルキア台地は、
それまでになかった
- 「美しさ」
- 「衝撃」
をもたらしてくれたと思います。
雪MAPの初見は
「おおお!
なんやこの綺麗な
白い大地のフィールドは!!!」
てな感じでした。
かずかずの苦悩をなめて
突破したクソ長い洞窟生活からの
ギャップがはんぱないのです。
つまり、
1987年の映像技術だとしても、
それまでのゲームでは
経験したこともない
映像美や感動が
ロンダルキア到達時に得られたのです。
だが鬼マップ
綺麗な景色で
気をゆるめすぎてました。
出現モブが
くっそ強すぎて
いっしゅんで現実みました。
そんな過酷さもひっくるめて
偉大なフィールドという記憶が
刻み込まれています。
競合としては
FF10のガガゼト山も
候補にあがりましたが
ロンダルキアの方が衝撃的だったので
ランクインさせました。
【7位】ルミネホール・・・MOTHER2
ポイント:
・秘境の奥の秘境
・癒しレベルはんぱない
秘境の奥の秘境
まず
このルミネホールに到着するまでの
道中が過酷なんです。
くそ強いモンスがウヨウヨ居てる
魔境(アマゾンっぽい感じのとこ)を
必死こいて突破した先に、
独自の暮らしをしている
民族の集落に迷い込んだ時は、
「こんな危ないところに休憩できる場所あるんか!」
とか思いつつも
さらに奥へ奥へ進むと
このルミネホールに到着します。
癒しレベルはんぱない
しかも
洞窟の壁が
きれいな電光掲示板に
なっているという奇跡的な光景。
ラピュタで言うと
飛行石の原石が採取できる鉱山
みたいな感じなのか?
そんな秘境の奥地にある
幻想的な洞窟をリアルでも探せないのか!
あったら行きたい!
何て妄想がかきたてられました。
さらに言うと、
このルミネホールを通過した先に
地底世界が広がっていると思うと。。。
もうロマンです。
【6位】アルカキルティ大平原・・・ファイナルファンタジー13-2
ポイント:
・リアリティな映像美と大自然
映像のクオリティが高すぎて
心を射止められました。
映像技術の進歩は強いです。
そしてこのアルカキルティ大平原は、
- 「恐竜」
- 「人間」
が共存しているんです。
ここでは
地球空洞説に出てくるような
シチュエーションを妄想させてくれます。
というかそんな世界があるならみてみたい!
ってシンプルに思います。
【5位】スー村・・・ドラゴンクエスト3
ポイント:
・世間からかけ離れたのんびりとした独自の生活感
ドラクエ3のスー村は、
まじでなんもストーリー進行上で
重要なクエストがないんです。
いわば
「ここにこなくてもいんじゃね?」
ってレベルの村なんです。
それが逆に
私の中でグッときました。
・つまり俗世間からかけ離れている独自の生活感
それだけで良いんです。
そんな暮らしを妄想しちゃいます。
【4位】滅びの塔(タイム・クラッシュ爆心地)・・・クロノクロス
ポイント:
・浮世離れしすぎ(重力とかもおかしい等)
・切なさMAXのストーリーが絶妙
浮世離れしすぎ(重力とかもおかしい等)
滅びの塔は
「死海」と呼ばれる未開の地の
最終地点にあります。
ここも秘境の奥の秘境
ってことになりますが、
さらに空間的な常識もぶち破られています。
例えば、
- 海の高波がストップしちゃったままになっている
- 時間が止まっている世界のように描写されていて
もの寂しい - 絶望感がある
なんだろ
このマップはいわば
ブラックホールの内側にあるとされている
特異点なのか?!
そんな事を妄想させてくれるキッカケに
なったのだと思います。
競合候補で、
FF12の古代都市ギルヴェガンと迷いました。
しかし
インパクトが強いこちらの
「滅びの塔(タイム・クラッシュ爆心地)」を
チョイスしました。
切なさMAXのストーリーが絶妙
「死海」の虚無感を感じつつも、
最終地点の「絶望の塔」にたどり着くや否や、
前作クロノトリガーの主人公たちが
まさかのディスってくるっていう
展開になります。
「何が起きてんのこれ?」
「何か訳も分からんままディスられてて
すんげー切ない感じになってんだけど?」
という感覚でプレイしていました。
しかも最終地点で
父親との望まないバトルが始まるわけで。
色々と重いイベントばかりのマップで
切なさだけが連想されるマップになりました。
【3位】クレイラの街・・・ファイナルファンタジーⅨ
ポイント:
・【絶景】竜巻の中の大木に街がある
圧倒的な絶景を
みることができます。
まさしくファンタジーの世界で、
地球上にこんな場所があるのなら
死ぬまでに一度は
みてみたいと思える程の絶景です。
街がつくられている地盤は
ジャックと豆の木レベルの大木で
ロマンにあふれています。
そこに竜巻が防御壁として
かぶせられている世界。
妄想が膨らむばかりで、
夢でもいいからそんな場所に
いきたいと思ってしまいます。
【2位】魔法の王国 ジール・・・クロノトリガー
ポイント:
・古代の理想郷(高度な技術で空に浮かぶ島)
・BGMが最高
古代の理想郷
ストーリーの中では
B.C.12000年という設定で
太古の時代に存在している王国がジールです。
プレイしていてジールに到達した時は、
圧倒的なインスピレーションを
与えられました。
「もしかしたら古代の人々は
今よりも高度な文明の元で暮らしていたのか?!」
「ま、魔法使えたの・・・?」
なんて妄想がとまらない状態でした。
夢をみさせてもらいました。
ドラクエ6のカルベローナと迷いましたが、
ジールからいただいた感動は強かった。
BGMが最高
ジールで流れているBGMが
最高に心地よいです。
ゲームでは
ジールに到着するまでのダンジョンBGMとの
ギャップがありすぎて
良さが際立っています。
ジール到着前あたりのテレポーターで
うっすら流れてくるジールBGMで
何かワクワクしていた記憶があります。
BGMの入れ方とか
効果音の使い方の
勉強にすらなりました。
【1位】バブイルの塔・・・ファイナルファンタジーⅣ
ポイント:
・妄想したくなる建造物
・地底世界から地上まで到達する高さ
・一番ファンタジーだと思った
妄想したくなる建造物
バブイルの塔は
地底世界に建てられた塔。
まず
地底世界ってキーワードで
心をもっていかれました。
そして塔の側面が
赤青に光りまくっているのが
まじで綺麗でした。。。
シンプルに記憶に残っています。
電気代の概念どこいったー
もうファンタジーの世界でだからこそ
存在できる建造物です。
地底世界から地上まで到達する高さ
この塔。
地底世界から地上世界まで
突き抜ける高さでそびえたっています。
その姿はまさに力強く記憶に残されており。
- 地底世界でみるバブイルの塔は
溶岩世界の中に怒っているかのごとくそびえたち。 - 地上世界でみるバブイルの塔は
穏やかに地底への大穴から
静かにそびえたっている。
地底と地上それぞれでみることができる
二面性みたいなものを持っているバブイルの塔。
ここに関して、
「物には二面性ってあるんだろうかねえ」
なんて感覚をもつきっかけにも
なったかもしれませんw
一番ファンタジーだと思った
バブイルの塔は、
地上と地底のクリスタル8つをセットすると
月への次元エレベーターが発動するわけですが。
なんだこの設定は。。。
月への次元エレベーターを
発動させる塔。
ある意味、
地底と地上を行き来可能な塔。
そんな塔があったら
素敵じゃないですか。
ザ・ファンタジーな秘境
と言ってもいいですよね。
さいごに
いかがでしたか?
王道RPGでグッときた秘境を
紹介しました。
他にももっと
「こんな場所がある」なども
ちろんあると思います。
もしくはそういった事を妄想して
時間を過ごすキッカケになればと思い
紹介いたしました。
過去のRPGゲームも思い入れが
強く残っているタイトルもあるので、
それを作った先人は偉大だなと
改めて思いました。