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6段階もあるの!?自動運転のレベルについての話(ワクワク未来)

自動運転レベルってなんの事なのかを知りたいです。

さらに自動運転レベルについてどんなことが可能になるのか知りたいです。

自動運転という言葉は
耳にしたことがあるかもしれません。

「ハンドルとかアクセル、ブレーキが勝手に動く?」
という感じのイメージが
ぼんやりとうかぶかもしれません。

もしかしたら
「今後の生活を劇的に変えるかもしれない!」
って雰囲気が満々じゃないですか。

車を買い替える時に
なにかしらの参考になる
かもしれないじゃないですか。

ということで
自動運転のレベルについて
調べましたので紹介します。

この記事を読むと

  • 自動運転がどんなものかがわかる
  • 自動運転レベルについてわかる

自動運転レベルって?

らせん階段

自動運転レベルのイメージは

「レベルが高くなると
車の運転操作をする必要がなくなるのかな?」

という感覚が
あるのかもしれません。

自動運転のレベルは6つ定義されている

最終的には
完全自動運転になる予定ですが、
実際は細かく6つの段階が
定義されています。

というか
一気に最終形態にできないので
段階的に進化していく感じです。

6つの段階が
そのまま6つのレベルに
当てはまります。

自動運転レベルの名称

自動運転のレベルは
全部で6つあります。

  • レベル0:手動運転
  • レベル1:運転支援技術
  • レベル2:部分自動運転
  • レベル3:条件付き自動運転
  • レベル4:高度自動運転
  • レベル5:完全自動運転

自動運転レベルは
海外のとある団体によって定義された

6つのレベルを定義したのは、
アメリカのモビリティ専門家を会員としている
非営利団体「SAE International」という組織で、
日本政府もこの定義を採用しています。

詳しくは
下記のホームページで
定義されています。

内閣官房IT総合戦略室

では、
自動運転の各レベルで
どのようなことが可能になるのかを見ていきましょう。

レベル0【手動運転】ドライバーが全部操作

運転席

  • アクセル
  • ブレーキ
  • ハンドル操作
  • 周囲確認

上記のすべてを
運転手が操作する状態です。

ポイント

  • 名称:手動運転
  • 定義:全部ドライバー
  • 運転操作:ドライバー
  • 周囲確認:ドライバー
  • システム障害発生時:ドライバー
  • 運転領域:ー

レベル1【運転支援技術】1つの機能だけシステムが運転支援する

タイヤのホイール

レベル1では、
下記のような機能の中で
どれかひとつだけ搭載された状態のことをいいます。

  • ハンドル操作(車線からはみでない様に自動で補助操作)
  • 加減速の調整(前に走っている車との車間距離をアクセルやブレーキで調整)

例えば、
歩行者や障害物を検知して
自動的にブレーキをかけてくれたりする機能があります。

2015年以降に販売された
新車の半数近くにこの機能がついてます。

また、
日本は2021年11月からすべての国産新型車に、
この自動ブレーキ機能の搭載を義務化すると発表
しています。

自動運転レベル1はドライバーが主体で運転操作する

といっても、
この段階ではシステムが
どれか一つだけを支援してくれるだけです。

なので、
当然ドライバーが
もう一方をコントロールしないといけない
ので、
自動運転とは呼びません

ポイント

  • 名称:運転支援
  • 定義:基本はドライバー、アクセル/ブレーキ or ハンドルのどちらかはシステム
  • 運転操作:ドライバー(システム)
  • 周囲確認:ドライバー
  • システム障害発生時:ドライバー
  • 運転設計領域:-

レベル2【部分自動運転】複数の機能をシステムが運転支援する

運転中

システムが運転支援してくれる
機能の種類はレベル1とかわりません。

変更点は、
複数の機能をやってくれる
ってところです。

自動運転レベル2は同時に複数の運転支援技術を実行できる

ハンドル操作(左右) + 加減速の調整(前後)

= レーンはみ出さず + 前方と衝突せず

じっさいは

  • 「追い抜き」
  • 「高速道路で自動合流」

ってとこです。

もうこれでいいやんって話ですけど、
あくまで
ドライバーの運転支援っていう役割です。

ということは?

  • 周囲確認
  • 運転操作

上記のことを
「ドライバー」がしなければいけない
ってことです。

このレベル2も
自動運転とは呼びません

ポイント

  • 名称:運転支援
  • 定義:基本はドライバー、アクセル/ブレーキ or ハンドルのをシステムが支援
  • 運転操作:ドライバー(システム)
  • 周囲確認:ドライバー
  • システム障害発生時:ドライバー
  • 運転設計領域:-

レベル3【条件付き自動運転】特定の場所だけシステムが全部運転、でも緊急時はドライバーが操作しないといけない

未来的なドライブ

このレベル3から
「自動運転」と呼ばれます

というのも、
運転操作のメインが
人間からシステムに移ります

ただし場所限定です。

例えば、
高速道路では

  • 「追い越し」
  • 「合流」
  • 「分岐」

などの基本的な運転操作は
システムが行う状態です。

レベル3の運転はシステムが主体となる

さらに凄いところは、
周囲確認もシステムが行うので
人間の方が支援する
感じに役割が変わります。

まだ運転手は眠れないですよ。

逆にハラハラなってしまう気もします。

だって高速道路でかっ飛ばしているのに
システムに命あずけられるんでしょうかねぇってなりません?

誤作動しないことをただただ願う段階ですかね…。

といっても
一度は自動運転レベル3を
体感してみたいものです。

レベル3は、
2020年~2024年の間で高速道路エリアにおいて
実現させたいと政府は考えている
ようです。

ポイント

  • 名称:条件付き自動運転
  • 定義:システムが全部やるが、システムが要請したらドライバーが対応する
  • 運転操作:システム(ドライバー)
  • 周囲確認:システム(ドライバー)
  • システム障害発生時:ドライバー
  • 運転設計領域:限定(高速道路とか) ※それ以外はドライバー

レベル4【高度自動運転】特定の場所だけどシステムが完全に全部運転する、ドライバーは運転しなくてもよくなる。

運転席で読書

レベル3との差は、
人間がいっさい運転に関与しなくても
良くなるところです。

システム障害時も
システムが自動復旧してくれるのが特徴です。

2020年時点では想像もつきません。

根本的に
システムが動かなくなったらどうなるのか?
心配っちゃ心配ってのが正直なとこです。

レベル4は場所限定であるものの完全自動運転

とはいえ、
特定の領域と定義されているので
それ以外の領域では
人間のドライバーが運転することになります

レベル4の予定:

自家用車:2025年 高速道路

物流サービス:2025年以降 高速道路

移動サービス:2020年までに 限定地域(大学構内、空港施設内等) 

ポイント

  • 名称:高度自動運転
  • 定義:システムが全部やる、障害時もシステムが対応する
  • 運転操作:システム
  • 周囲確認:システム
  • システム障害発生時:システム
  • 運転設計領域:限定条件の領域のみ

レベル5【完全自動運転】場所限定がなくシステムが完全に全部運転する【最終形態】

都会の夜景

場所の制限もなく交通状況を認知して、
運転にかかわるあらゆる操作を実施。

・緊急時の対応もシステムが実施します。

夢のようです。

仮に渋滞に巻き込まれたとしても
許せそうだなぁ・・・。

車に乗っている時間の
有効活用もできそうです。

運転免許証も必要のない時代が
来るのでしょうか。

レベル5では運転席からハンドルやアクセル、ブレーキがなくなる

レベル5になると

  • アクセル
  • ブレーキ
  • ハンドル

が車からなくなります。

人間が
ドライバーをしなくても
よくなる状態です。

レベル5が普通になるのは
いつなのか想像もつきません。

SF映画の世界しか想像できないです。

かなり楽しみです。

ポイント

  • 名称:完全自動運転
  • 定義:システムが運転と緊急時の対応を実施
  • 運転操作:システム
  • 周囲確認:システム
  • システム障害発生時:システム
  • 運転設計領域:限定なし

まとめ

自動運転の進化は
6つのレベルで段階的に
進化していく予定ということがわかりました。

2020年現在では
レベル3までなら何となくイメージはつきますが、
レベル4以上は未知すぎて怖くも感じるけど
めっちゃ楽しみのワクワク感がいっぱいです。

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