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【父親】思春期の愛娘にやってはいけない接し方(厳選3つ)|繊細な時期です

生まれた時から今もずっと
『愛してやまない』愛娘からは
出来れば嫌われたくないものです。

しかし、
娘も小学生から中学生になるにつれて
成長します。

時には

  • 『パパうざい』
  • 『キモイ』

なんて言葉も
あたりまえにとんできます。

父親として
最初はショックを
受けてしまうこともあります。

「娘の事が大好きなのに
なぜ拒絶される?!」

これは
越えなければいけない
壁であることも事実
そのように思っています。

今回は
父親が思春期の愛娘に
やってはいけない接し方についての
お話です。

しかも、
『これだけは絶対に嫌われる』と
感じた接し方を
厳選して3つあげます。

結論:

・娘とのコミュニケーションをとる上で
『距離感』について考える必要がある

このことについて、
以下の流れで深掘りしていきます。

  1. 父親が思春期の愛娘に対して
    やってはいけない接し方(厳選3つ)
  2. 父親が思春期の愛娘に接する上で
    意識しておきたい事
  3. ハズレが少ない接し方

では、いきましょう。

1.父親が思春期の愛娘に対してやってはいけない接し方(厳選3つ)

これまで
娘に対して
色々とヤバい接し方を
してしまいましたが、
その中でも
確定で煙たがられたもの
以下です。

  • むやみやたらに娘に触れようとする
  • 自分のタイミングで娘に話しかけようとする
  • 無意味に娘を見つめてしまう

順に解説します。

むやみやたらに娘に触れようとする

例えばこんなケースです。

  • なにも考えず、普通に娘に触ろうとする
  • 話の流れでハイタッチをする空気になり
    娘とタッチしようとする
  • 昔みたいに娘の肩を
    『トントン』と叩いて呼ぼうとする

コレダメー!!です。

娘に触れる寸前で避けられます。

もしくは娘に触れてしまったならば
娘:『触るなッ!キッショ!!』

最悪の場合、
このような反応も
かえってくるかもしれません。

最初は
凄くショックを受けてしまう事でしょう。

ココに注意

むやみやたらに娘に触れるべからず

娘からしたら、

  • 基本的に触られるのがうっとおしい
  • 触ることに『何の意味がある?』

といった思いが
あるのかもしれません。

反射レベルで拒絶されます。

(秒で拒絶)

自分のタイミングで娘に話しかけようとする

こんなことありませんか?

  • 仕事が終わって帰宅した時に
    とりあえず娘に話しかける
  • 用事がないのに娘の名前を呼んでみる
  • 他の人と話している中、
    強引に話に入る

これも
秒で拒絶されるかもしれません。

ココに注意

こちらのタイミングで
話しかけるのは要注意

娘が、こちらにアドバイスを
求めていない状況では
『秒で拒絶』されることが
あるかもしれません。

無意味に娘を見つめてしまう

以下のケースです。

  • 食事中に無意味に娘の顔を見てしまう
  • ふとした瞬間に見つめる

こちらのケースも
『秒』で視線を
そらされることになるでしょう。

下手したら、
『こっち見んな』
と反応されるかもしれません。

ただ無意識に
見ているだけだというのに
反射レベルでの拒絶を
されることもあるでしょう。

ココに注意

不用意に娘を見つめるべからず

非常にショックを受ける事に
なりかねません。

2.父親が思春期の愛娘に接する上で意識しておきたい事

もしかすると、
父親から見た娘のイメージは
いつまでたっても
小学校低学年の頃の
幼い印象
で止まっている可能性が
あるかもしれません。

そのような状態では
『愛娘からの突然の拒絶』は
ショック以外の何ものでもないでしょう。

そこで、
『思春期の娘に接する上で
意識しておきたい事』として
以下3つについて考えるべきだと思います。

  • 娘とのコミュニケーションの
    『距離感』について考える必要がある
  • 母親と同じ行動をしてもNG
  • ウザがられるのは普通である事を
    父親が理解する

深掘りします。

娘とのコミュニケーションの『距離感』について考える必要がある

もし仮に
娘に対するイメージが
小学校低学年あたりの
幼いイメージで
止まっているとするならば
考えを改めた方が
良いのかもしれません。

改めるべき考えは以下。

  • 娘の事を全部わかった気になってはいけない
  • 娘が成長している事を理解する

思春期の娘の思考は
もはや
父親の想定を
はるかに超えるものだと考えるべき
です。

娘には父親の知らない価値観がはぐくまれている

その理由として、

  • 世代ギャップ
  • 娘がスマホなどをもっていたら
    ネット等で影響を受ける文化の違い

例えば、あなたには
娘さんが、
TikTok等で見ているフィンガーダンス動画の
良さを理解できるでしょうか?

ほんの少しだけであれば
理解できるのかもしれません。

しかし、
自ら全身全霊を込めて
フィンガーダンス動画に
取り組もうとは思わないですよね。

娘のすべてを理解しているというのは誤算だと考える

つまりは、その時点で

・娘との興味のズレがある

⇒娘の感性をすべて理解できない事実

という事でもあります。

そういった事もふまえ、
ただ娘を『カワイイカワイイ』
という目で見るだけでは
娘に対して
失礼にあたるのかもしれません。

思春期の娘へきやすく話しかけない選択肢

娘は成長しており、
父親の想定を超える思考をもっているのです。

干渉されたくない領域だって
普通に持ち合わせているのです。

その上で

  • 一人の人間として
    娘をしっかり見守るスタンスをとる
  • どうしても必要であれば、
    娘が不快ではないタイミングを
    見極めて話しかける

そのような配慮が必要であると思います。

母親と同じ行動をしてもNG

思春期の娘は、
恋愛経験も少なからず
あるのではないでしょうか。

そんな時、
母親であれば
同姓としてのアドバイスなどで
娘にとっての距離感も近いでしょう。

しかし
父親が娘に対して
母親と同じ温度感で
恋愛のアドバイスをしたところで
あまり心にひびかないのかもしれません。

異性の子どもであるからこそ、配慮すべきことがある

また、
性別の差は
少なからずあると思います。

  • 同性の母親が娘に触れる
    ⇒ ギリセーフ
  • 異性の父親が娘に触れる
    ⇒ 秒で拒絶

むしろ母親よりも
父親の方が
無駄に娘に触れようとしている可能性が
あるかもしれません。

思春期の娘からすると
『キモイ』と言われる原因が
ここにあるのかもしれません。

ウザがられるのは普通である事を父親が理解する

娘は
決して父親の事が
嫌いなわけでは無いと思っています。

しかし、
成長段階で
一種のアイデンティティを
確立している途中で
葛藤しているのです。

それが思春期の特徴でもあると思います。

一例をあげると、
もし仮に、
娘さんに思春期がこなければ
父親を拒絶しないまま成長する事で
将来は父親を恋愛対象として
見てしまうといった事にも
なりかねません。

思春期とは
そのような状況にならないためにも
父親を拒絶する
訓練の為の必要な時期
ではないでしょうか。

娘の思春期は、正しく成長している証拠

そのようなことを踏まえ、

父親としては、
娘からウザがられる事は
一種の成長過程において
喜ぶべきこと
だと思います。

無事に成長し続けているのですから。

数年後、
思春期を終えた娘さんとの
コミュニケーション機会を
じっくり待ち望みながら
成長を見守るのも
いいじゃないですか。

ハズレが少ない接し方

父親として、
思春期の娘に対して
積極的にコミュニケーションをとるよりも
どちらかというと
中距離から見守るような距離感を
とっておくことが無難である
と思います。

しかし
消極的になるという事でも
ございません。

  • 忙しい時でも
    娘が質問してきたら助ける行動をとる
  • 娘が気分転換できる環境をつくる

順に解説します。

忙しい時でも子どもが質問してきたら助ける行動をとる

・娘からアドバイスを求めてくる

⇒ 逃すべきではないコミュニケーションのチャンス

父親として本当は
積極的に接したい思いを
ぐっとこらえている状況においては、
またとないチャンスです。

この機を逃すと
もはや娘との接する機会が
皆無になりかねない岐路とも言えます。

数少ないきっかけを見逃さない

父親として、
注意すべきは以下の状況です。

  • 仕事疲れでやる気がない状況
  • 何かに集中していて手が離せない状況

このような状況だとしても、
娘からのヘルプがあれば
優先して向き合うべきです。

もしそれでも、
手が離せないのであれば

娘に対して
丁寧に向き合った上で
お断りをいれる
ぐらいの親身に向き合う
スタンスをとるべき
だと思います。

※スマホゲーム中でも娘に向きあうスタンスが大事

娘が気分転換できる環境をつくる

思春期の娘は
『葛藤』することが多く
モヤモヤする中から
自発的に脱出できない事もあります。

(大人でも普通にありますよね)

そんな時はアグレッシブではなく、
あくまでも自然な形で
娘の気分転換が
できるようにしたいところです。

例えば『家族で遠出ドライブ』などです。

娘ともどもリフレッシュできると思います。

ココがおすすめ

強制的ではなく、
ナチュラルに環境を整えるスタンスで

父親からの
一方的なコミュニケーションは
思春期の娘さんにとっては
干渉以外の
何ものでもない状況なのかも
しれません。

あとがき

いかがでしたか。

今回は、
父親が思春期の娘に
やってはいけない接し方について
紹介しました。

思春期の娘は
父親にとっては
想定外の成長をしていると思います。

それを踏まえて
父親が心得ておくべき事があります。

娘に煙たがられても
無事に成長しているものと
喜ぶスタンスで
少し離れた距離感で
見守っていくことも
大切だと思います。

決して
娘さんから嫌われている訳ではない
という事も事実であると思います。

何かのご参考になれば幸いです。

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